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情報漏洩対策

「情報漏洩対策」は、現在の企業が最も気を使う必要がある対策です。
企業には、個人情報、新商品情報、取引先情報等機密情報が多くあり、何度もそうした情報が漏洩しています。
個人情報の売却、といった被害も記憶に残っています。
こうした個人情報や機密情報が漏洩すると、「信用」という最も重要なものをなくすと同時に、得意先やユーザーへの謝罪等多くの費用と時間を有することとなり、損害は計りしれませんん。

そして気をつけなければならないのは、その企業がどれだけ事前に対策を講じていたかということです。
リスクマネージメントの面からもきちんとした対策を講じることが必要です。

情報漏洩対策には、外部からの犯罪者に対する対策と、社内の従業員対策の両方が必要となります。

外部からの犯罪者に対する「情報漏洩防止対策」

外部からの犯罪者に対しては
● 敷地の中に入れさせない
● 建物の中に入れさせない
といったことが重要です。

敷地の中に入れさせないためには、「外周警備」が最適です。
フェンスや塀を乗り越えて侵入しようとする犯罪者を検知して、その場でメッセージで威嚇撃退したり、音や光で威嚇撃退します。

塀を乗り越えての侵入を検知する赤外線センサー

フェンスを乗り越えるのを検知するフェンスセンサー

「警備中」の文字が下見をする犯罪者を「抑止」
侵入検知時にはメッセージやサイレン音、回転灯で威嚇撃退。
建物の中に侵入させないためには
● 建物扉を電気錠にして、社員証等をカードリーダーにかざして許可した人間だけが入館できるようにする。
● 扉開閉検知センサーや室内検知センサー(パッシブセンサー)、シャッターこじ開け検知センサーなどで侵入者を早期発見し、その場で音と光、メッセージで威嚇撃退する自主機械警備システム
が最適です。

シャッター開閉検知センサー

窓扉開閉検知センサー

室内検知センサー
こうした侵入者を検知するシステムに防犯カメラ、遠隔監視システムを連動させると、侵入者を検知して自動通報を受けた時にリアルタイムの現地の動画と音声を確認することができます。

従業員による「情報漏洩防止対策」

残念ながら、個人情報や機密情報の売却や漏洩は、従業員、元従業員、派遣社員などによっても起こっています。犯罪が発生しにくい環境を常日頃から作るとともに、管理・教育が徹底されている企業になる必要があります。
● 機密書類等の取扱いに関して就業規則などで制限するとともに、保管を徹底する。
● 保管庫の鍵は「キーボックス」に保管し、持ち出しには暗証番号等を必要とし、記録する。従業員が退社した時には暗証番号などを変える。
● 個人情報や機密情報を取り扱っている部屋等には「入退出管理システム」を導入し、出入り可能な社員を限定するとともに、誰が、何時に入退室したかを自動的に記録する。

新商品情報や契約書等社内の機密書類、マイナンバーなどの情報漏洩対策には、入退出管理システム、キーボックス、フルHDカメラなどを連動させることが有効です。

●金属探知ゲートを従業員出入り口に設置し、新商品の部品やUSBメモリー等の持ち出しを検知することもできます。

● 鮮明な画像の防犯カメラで自動録画する。

従来のアナログカメラと比較して鮮明な画像のフルハイビジョンカメラ等で侵入検知システムや入退出管理システムと連動させ、自動録画すると、万が一被害に遭った時に犯人特定などに役立てることができます。

● 遠隔監視システムi-NEXTを連動すると、出張中が自宅から事務所や工場の状況をリアルタイムの動画と音声でiPadやiPhoneを使用して確認することができます。「高いセキュリティ性」で登録したiPadからしか閲覧できないため、カメラの映像情報漏洩を許しません。(特許登録済み)